金鹿でのイングリットことレオニーを育ててみましたので紹介します。
目次(押すとジャンプするよ)
初めに
前回のイングリット同様優秀な成長を繰り返すレオニーです。金鹿のストーリーでは貴重な回避盾・物理盾の役目をこなすことのできるキャラになります。ジェラルトとは師弟の関係でジェラルトの子である主人公にも張り合ってくることもあり、日々鍛錬に励んでおります。そのおかげもあり、速さ・技・守備等戦闘面での生存確率に影響するステータスの成長率が優秀です。貴族ではなく平民の出身の為、出身地の村は貧しく、お金を稼ぎたいという気持ちが会話の中で見られ、いいものを食べていないせいか力の伸びはいまいちで、決定力には欠けます。今回は青獅子の学級にスカウトしステータスカンストまで育てましたので、宜しければ閲覧ください。
ユニット基本情報
レオニー
初期ステータス
HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 | 魅力 |
26 | 9 | 5 | 8 | 9 | 6 | 7 | 2 | 7 |
成長率
HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 | 魅力 |
40 | 40 | 20 | 55 | 60 | 40 | 40 | 15 | 40 |
ステータス限界値(聖人像での強化を除く)
HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 | 魅力 |
78 | 59 | 38 | 76 | 84 | 56 | 57 | 36 | 57 |
ユニット特徴
長所
・物理攻撃への耐性が高い
・苦手な技能が無く、様々な兵種を目指しやすい
・技が高いため、攻撃を外しにくい
短所
・魔防が低い
・力が伸びにくく、撃墜に困る
・紋章が無い
育成及び運用方法
速さ成長率は60でイングリットと同じです。同じように力の成長率も低く、決定力にも欠けます。異なる点はイングリットは魔防の伸びが良く、魔導士相手に強気に出れることに対し、レオニーは守備が伸びます。対照的に魔防の成長率は悪く、魔導士の相手はきついですが、速さと守備が同時に伸びるキャラは他にディミトリぐらいで、貴重な存在です。特に他に物理盾がラファエルしかいない金鹿の学級では頼りになり、安心して盾を任せられます。ラファエルは速さが無く、追撃を受けるので被弾率と必殺率と考えると安心して攻撃を受けさせることができません。必然的に彼女を前線に出すことになります。
また、苦手技能が無く、槍が得意でもありファルコンナイト適性が高いです。青獅子のイングリット同様に速さ、回避+10、警戒姿勢を活かし回避盾の運用が可能びなります。ただレオニーの場合、自軍の面子によって既に回避盾候補がいるならば、弓系や剣系の職に進むという選択もできます。信仰技能を上げるとリブローとレストを習得し、グレモリーにもなれますが、さすがに魔法職は向かないかと。トリックスターを目指すなら他にない個性になりそうですが。
今回は自軍にイングリットとヒルダがおり、弓兵候補がいなかった為、最終職はボウナイトとなりました。専用戦技のハンターボレーがあるスナイパーと迷いましたが、移動力、再移動、射程+2が便利かと思いボウナイトに決定です。

育て方はイングリットと同じで、20レベルまでは技と速さに注意し、5ピン以上を狙い、20レベルでウォーロックとフォートレスの基本値ボーナスを得、以降はバランスよく成長し、力にも補正があるパラディンで育成、30レベル以降はファルコンナイトで運用し7ピン以上で育てましたが、技と速さの限界値がかなり高く、幸運が全然伸びていませんでした。秘伝の書5個とはやての羽4個と女神の像を5個使用しています。かなりの良成長をしたかと思いましたが、それ以上に本人の限界値が高過ぎました。
装備はクロードがくれたフェイルノートをメインに自身の外伝で手に入る尽きざるもの等、手に入る弓は全て彼女に渡しています。紋章がないので、星竜の証も装備しています。
スキルは攻撃力の底上げに弓の達人と鬼神の一撃、遠距離攻撃での命中率低下を補うため慧眼の一撃を習得しています。近距離反撃は必要ないかもしれません。そもそも弓兵は魔導士同様敵の攻撃範囲に入らないよう運用するもので、攻撃を受ける時点で運用が間違っていると言えます。かわりに弓必殺+10で良かったかと。

敵から4マス離れていますが、命中率は100%で必殺率98%です。技の高さとスキルの恩恵です。

命中は驚異の179です。これに慧眼の一撃が入るので実質200越えとなります。イングリットが警戒姿勢を発動しても70%程で命中することになります。
最後に
使ってみた感想ですが、難易度ノーマルでは力の低さは感じられなかったです。イングリットよりは伸びるので最低限のダメージは与えられます。ディミトリとイングリットを足して2で割ったという感じです。問題はハード以上の時で、騎馬系に追撃が発生しても半分も削れないという事態が発生していました。いつの間にかレオニーの四方に敵が固まっているという感じです。鬼神の一撃を習得した後は少し改善されましたが、敵ターンには発動しないのでやはり撃墜難に陥ってしまいました。ただ、レオニーで撃墜できなくても、半分近く削ってくれれば、他のキャラで撃墜でき、いい意味でおとりになってくれます。途中ハードをトリックスターで運用していましたが、トリックスターの専用スキルのせいで敵の攻撃対象にならなく、他のキャラが狙われることが多かったです。成長率は優秀なトリックスターですが、向かないキャラもいるということですね。
派手さはなく平民の為、目立たないポジションにいますが、FE初心者から、上級者にとってもかなり使い勝手の良いキャラとなっています。初心者のかたで誰もロストせずにクリアができないというかたは使ってみてはいかがでしょうか。